女性にとって誰もが関係が深い乳がん。
しかし、乳がんの検診受診率は伸び悩んでいます。
湘南メディカル記念病院では、乳がんの早期発見率をもっと高めるために、日本においては導入数の少ない最新機種、Invenia ABUS(インベニア・エイバス)という超音波装置による痛みの少ない乳がん検査を行っております。
乳がんの早期発見のために
乳がんについてご存知ですか?
乳がん罹患ピークは40代後半〜60代
女性の部位別がん罹患率においては、1999年以降、常に第1位が乳がんです。女性が生涯の間に乳がんになる確率は8%あり、これは12人に1人が罹患する計算で、死亡率も人口10万人に対し約19.4%(2012年)と、高水準にあります。罹患率のピークは40代後半〜60代で、早期発見・治療の重要性は高まっています。
乳がん検診受診率は伸び悩んでいます
ピンクリボン運動や行政の取り組みなどによって乳がん健診受診率は徐々に増えてきてはいますが、2010年度で、40歳以上で24%程度、若年層ではさらに受診率が低くなると見込まれ、未だ普及するまでには至っていないのが実情です。
Invenia ABUSについて
Invenia ABUSの特長
調査時間が短い
痛みがほとんど無い
生理周期に影響を受けにくい
乳腺組織が豊富な若年層に最適
なぜ痛みが少ないの?
乳房を解剖学的な見地から解析したフォルムを組み込んだ、画期的なスキャンヘッドを使用しています。やさしくカーブしたスキャンヘッドは、3段階の圧力レベルから、乳房に応じた最適な圧力を選択し、様々な胸の輪郭に無理なく自然にフィットさせることができ、患者様の負荷が軽減します。
乳がんの早期発見が遅れてしまう理由
早期発見の障壁となる要因として、発達した乳腺構造により乳房領域が真っ白に覆われる「デンスブレスト」が挙げられます。
早期乳がんの発見率が約1.5倍になるという
研究結果が2015年に発表されました。
マンモグラフィと超音波の併用で早期乳がんの発見率が約1.5倍になるという研究結果が2015年に発表されました。
当院の痛みの少ない乳がん検査が高効率な理由
湘南メディカル記念病院で行う痛みの少ない乳がん検査は最新式の「乳房用超音波画像診断装置」を導入しています。
痛みが少なく、X線被爆がないため、妊娠の可能性のある方でも検査を行って頂くことが実現しました。
デンスブレストの方が多い若い女性にも適した検査です。
従来のスキャンヘッドとは異なり、柔らかい曲線が様々な胸の形に無理なく自然にフィットするので、高画質なスキャンが行えます。そのため、検出率を高めることができるのです。
※この情報は、湘南メディカル記念病院が、医療関係者(医師・技師等)の方に情報提供することを目的として掲載しています。 医療関係者以外の一般の方への販売等を目的としたものではありませんのでご了承ください。
Invenia ABUS(インベニア・エイバス)の特長
Invenia ABUS
(インベニア・エイバス)
- 調査時間が短い
- 痛みがほとんど無い
- 生理周期に影響を受けにくい
- 乳腺組織が豊富な若年層に最適
オートメーション化されたイメージングプロセスにより、技術者に左右されない精度の標準化と再現性の高い検査を実現
痛みの少ない乳がん検査の流れ
受付を行って頂き、問診票のご記入を行って頂きます。
乳がん検査を行う検査室へご案内させていただきます。
上半身の着衣を脱いでいただき、胸部にジェルを塗布します。両胸、2~3方向撮影し、ジェルを拭き取り検査終了です。
ポジション設定
圧力設定(3段階より)
ワンタッチスキャン(左右)
クイックビューチェック
専門医により検査結果を判定致します。
2~3週間後、検査結果を郵送にてご報告致します。
- 妊娠中の方へ、妊娠15週まで検査適応となります。ただし、圧迫による子宮収縮の報告もあるため、産婦人科のご担当医師とご相談の上、お問合せください。
- 授乳中又は断乳後6ヶ月以内の方へ、超音波画像診断上、正確な判断が難しい場合がございます。上記の方は一度ご相談下さい。
- 豊胸手術や乳房周りの手術をされている方は、術後6ヶ月未満の方はご受診いただけません。当系列クリニック以外で豊胸術を受けた方は、施術先の病院にABUS検査を受けて問題ないか必ず事前に確認をお取りいただいております。
- ペースメーカー装着の方は検査はご受診いただけません。
料金案内
大人気!痛みの少ない乳腺エコーABUS検査
1回 6,600 (税込)
円
乳がんパック
(乳房超音波(ABUS)・腫瘍マーカー2種(CEA・CA15-3))
1回 10,380 (税込)
円
腫瘍マーカー・レディース4種パック
1回 8,350 (税込)
円